twitterと科学コミュニケーション

最近やっとブログとtwitterの使い方が自分なりに整理できてきた。ぼくがtwitterを知ったのはAndrew Maynard氏のブログだった。MaynardさんTwitterを使って科学コミュニケーションに挑戦したのが、ちょうど1年前の2008年12月(リンク)。5日間続けて毎日5つずつメッセージを流すという試みをやった結果、非常に楽しかったとのことだった(リンク)。
ちょうどこの時期、TNTlogのTim Harper氏や、ライス大学のKulinowskiさんもtwitterを始めた。また、ICONもEHSニュースtwitterに流し始めた。今では多くのニュースサイトがtwitterで発信している。2009年4月には、twitterもいろいろ分かってきたということで、MayrnardさんがMachable.comに「現実を見る目を変える13の"Twits"」というリストを投稿。これを見て、まずはMaynardさんとこの13人をフォローするという形でぼくもtwitterを始めてみた(その後、大部分はunfollowしちゃったけど)。
その後、Maynardさんはたびたび「バブルチャート」を使って、科学tweepsの可能性について言及する(リンク)。これは6月8月にアップデートされた。これはDavid Bradley氏の「科学twitter仲間」リストをもとに、「一次フォロワー」「二次フォロワー」「社会資本」という3つの指標を使って解析するものだ。一次フォロワーは単なるフォロワーの数、二次フォロワーはフォロワーのフォロワーまで含めた数。最後の「社会資本」は、フォロワーの平均一次フォロワー数。つまり影響力の大きな人にフォローされるとこの数字が大きくなる。そろそろ日本人の有名tweepsが出始めてるのでこういう分析をやってみればとりあえずは受けるだろう。ちなみに、これらの解析に使ったTwinfluenceというサイトは現在、twitter.comから何やら言われて停止中らしい。