2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Andrew Maynard氏のブログ追っかけ:8月21日

ナノブレイク明けのエントリーのテーマは消費者製品。PENの消費者製品インベントリが更新されて製品数は800を超えた(日本版は更新が最近滞ってるんだけど、実際新製品が少ないような気がするのは気のせい?)。米国版で興味深い新製品として挙げられている…

今度はケンブリッジ市の動き

7月28日、マサチュセッツ州ケンブリッジ市の議会はナノ材料の健康安全政策に関する勧告を採択。カリフォルニア州バークレー市(2006年12月に条例を制定)に次いで、地方自治体レベルでナノ材料に関するアクションを起こした米国で2番目の都市になった。ただ…

Andrew Maynard氏のブログ追っかけ:3週間のナノブレイク

7月20日はナノテクへの12の教訓の話 2001年に欧州環境庁(EEA)は専門家パネルに14の過去の事例をケーススタディとしてまとめ、そこから12の"late lessons"(遅ればせの教訓)を導き出すという作業を委託し、結果は報告書"Late lessons from early warnings:t…

米国FDAに久々の動き:公聴会を開催

米国食品医薬品局(FDA)が2007年7月にタスクフォース報告書(link)を発表して以来の動きがあった。2008年9月8日に公聴会(public meeting)を開催することを官報(pdf)とウェブサイトに発表。タスクフォース報告書に書かれた勧告を実施するにあたってFDAにと…

ミネソタ州立大学のKuzma氏の仕事

米国の農務省(USDA)には、リスク評価と費用便益分析室(Office of Risk Assessment and Cost Benefit Analysis: ORACBA) というところがあって、経済学者もそこで働いている。そこが主催のリスクフォーラムで、5月13日、ミネソタ大学のJennifer Kuzma氏が…