2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ガソリン税の議論には、暫定税率の廃止の是非と道路特定財源の廃止の是非の2つの選択が関係しているので、2×2=4つの組み合わせが可能なはずだ。ただ、暫定税率の廃止+道路特定財源の維持、は考えなくてもいいので、実質3案あることになる。 暫定税率の維持…
iPodに続いて、タタ・モーターズからも「ナノ」が出て、小さいものへの名称としての使い方が定着しつつある感がする一方で、差別化するためには「ピコ」が出るかもなんて思っていたんだけど、早速「ピコ」製品が出ている模様。東芝の空気清浄機は、以前は「…
ニューヨークのChadbourne(法律事務所か?)が主催するこじんまりした会議。「ナノテクノロジー法と商業:10億分の1メートルでのビジネス」というタイトル。内容は「三学科(trivium)」に分かれていて、それぞれにパネルディスカッションがある。最初はイ…
ポルトガルのFaroという都市で開催されるワークショップ。「ナノ材料:環境へのリスクとベネフィット、および新しい消費者製品」というタイトル。「消費者製品」を全面に取り上げている点と、メインのスポンサーがNATOというのが特徴。さらに、SRA、米国陸軍…
炭素排出を60%以上も減らすような優れたアイデアを募集し、上位10名までに総額で100万ポンドがそれらのアイデアの実現のために送られるという企画"Big Green Challenge"が英国で始まった。1位にはそのうち20万ポンドが与えられる。アイデアのエントリーは2…
インドの自動車メーカー「タタ・モータース」が超低価格(2,500ドル)の"Tata Nano"(タタ・ナノ)を発表。ナノテクという意味のナノではなく、小さいという意味のナノという点では、"iPod nano"と同じセンス。最近、ますますこういう使われ方が増えてきた。…
12月28日のBlogへのエントリーは2007年を1ヶ月ずつ振り返っていく「個人的ナノテク回顧」。おもしろいのでざっと要約。毎月選ばれる「今月の1本」も注目! 1月 新年早々開催されたNSETのパブリックミーティング("Public Meeting on Research Needs related …
ここはナノの話。様々なナノ材料を対象に、欧米の様々な研究機関から、リスク情報が不足している中でなんとかして簡易なリスク評価を行うための様々なフレームワークが提案され、製品や用途レベルでの適用が試みられ始めている点が印象的だった。物質を対象…
2日目午前いろいろ この日のplenaryはパスして、1つ目のセッションT2-B「リスク政策への観点:トレードオフ,累積的リスク,分配面への影響,専門家の見解」に参加。座長は、OMBを退職して、再び学術界に戻ってきたJohn Graham氏。最初の報告はAdam Finkel氏…
EMNMSのミーティング 1日目のお昼にはSpecialty GroupのBusiness Meetingsがあり、メンバーになっている"Emerging Nanoscale Materials(EMNMS)"に参加した。このグループの世話人は[www.cadmusgroup.com/:title=Cadmus Group]のJo Anne Shatkin氏。彼女はも…
米国San Anotonioで開催。暑かったり寒かったりしたが会場内は常に冷房が効いていて寒かった。冬なのに。でもSRAの年会自体は昨年あたりからとてもおもしろくなったように思う。Kimberly Thompson会長の努力のおかげだろう。次期会長には、Grahamとの共著"Ri…
2月28〜29日に「ナノテクノロジーの法律、規制および政策に関する第1回年会」がワシントンDCで開催される(link)。主催は、NPO団体であるFood and Drug Law Instutute。共催は、おなじみのWoodrow Wilson International Center for ScholarsのProject on Emer…
2008年2月12日、ワシントンDCのGeorge Washington大学 Law Schoolで「ナノガバナンス2008」が開催される。この命名とURLから推測するに、来年以降も年に1回ずつ開催されそうだ。The George Washington University Law School, Porter Wright Morris & Arthur…