カーボン・ニュートラル映画

アル・ゴア氏の映画"An Inconvenient Truth"が世界初の「カーボン・ニュートラルのドキュメンタリー映画」となった(link).映画会社であるParamount Classics社とParticipant Productions社は,NativeEnergy社のサービスを使って,映画の製作やプロモーションのために使った移動やホテルから排出されたCO2を,再生可能エネルギー証書でオフセットした.「世界初の映画」でなく「世界初のドキュメンタリー映画」となったのは,実はすでに,映画"Syriana"(シリアナ)が,同じNativeEnergy社によって,カーボン・ニュートラルを行っていたからだ.オフセットされたCO2の量は2,040トンだった.さらにさかのぼると,2004年に公開された映画"The Day After Tomorrow"(デイ・アフタ・トゥモロー)も,植林によってカーボン.ニュートラルを試みた.