ナノからピコへ!?

iPodに続いて、タタ・モーターズからも「ナノ」が出て、小さいものへの名称としての使い方が定着しつつある感がする一方で、差別化するためには「ピコ」が出るかもなんて思っていたんだけど、早速「ピコ」製品が出ている模様。東芝の空気清浄機は、以前は「ナノ除菌フィルター」との表示があったのだけど、新製品(CAF-KG5やCAF-G5)では「Picode(ピコデ)除菌」となっている。
"Picode"は「ピコで」ということだろう。ただし、「HEPAフィルターで、6ナノメートルの微細な粒子まで捕集」と書かれており、以前の「空気の戦士」でも「6nmの粒子を99%以上捕集できる」ということだったので、フィルターのサイズが特に小さくなったわけではなさそうだ。ということは、営業的な理由から「ピコ」を使い始めたと推測できる。それが、積極的にピコを選んだ結果なのか、ナノを何らかの理由で避けるためにピコとしたのかは分からない。