ガソリン税政策の選択肢が2つしかないという貧しさ

ガソリン税の議論には、暫定税率の廃止の是非と道路特定財源の廃止の是非の2つの選択が関係しているので、2×2=4つの組み合わせが可能なはずだ。ただ、暫定税率の廃止+道路特定財源の維持、は考えなくてもいいので、実質3案あることになる。

  1. 暫定税率の維持+道路特定財源の維持
  2. 暫定税率の維持+道路特定財源の廃止(一般財源化)
  3. 暫定税率の廃止+道路特定財源の廃止(一般財源化)

でも実際に議論に上がっているのはこのうち1と3の2つだけ。つまり、2番目の案が出てこない。世の中のニーズは多様なのに、二大政党制なんかでは代表できっこない。なんらかの形で、ぼくらが政策レベルで投票できる仕組みが必要だと思う。「「政治家」ではなくて「政策」に投票できるしくみとかがあったらいいのに」にとても共感。少なくとも二大政党制なんて必要ないよ。