古典的名著「費用便益分析」の第5版(ミシャンが復活?)

費用便益分析の古典的名著, Mishan, E. J. "Cost Benefit Analysis"の第5版が今ころになって出版された.さらに,今回はEuston Quah氏という共著者までいる.Quah氏は,シンガポールにある南洋工科大学(Nanyang Technological University)の人文社会科学部の准教授.シンガポールにある政策研究研究所(IPS)の特任上級研究フェロー(Adjunct Senior Research Fellow)でもあり,ここのスタッフページに紹介が載っている.その中にこんな文章が.

He is presently working with Emeritus Professor E.J.Mishan on a 5th edition of the well-known book, Cost-Benefit Analysis to be published by Routledge, UK sometime this year.
彼は現在,良く知られた本である「費用便益分析」の第5版をRoutledge社から今年中に出版するために,名誉教授であるE.J.Mishan氏といっしょに仕事をしている.

果たして今,Mishan氏はどこで何をしているのか?Quah氏とのつながりはいったいどこで?本書が届くと謎は解決するのだろうか?