フランス

ナノテク市民討論会と反対運動

フランスでは、2009年10月15日のストラスブルグを皮切りに、2010年2月23日のパリまで、フランス全土で全17回の市民討論会が開催されている。主催は、市民討論委員会(Commission of Public Debates: CPDP)で、毎回テーマが違うそうだ。 その第8回目がグルノ…

フランスではCNTの取り扱いについての勧告

フランスのHaut Conseil de la santé publique(HCSP)(公衆衛生に関する高等委員会、とでも訳すのかな)が1月20日に、「カーボンナノチューブに曝露する労働者の安全性に関する意見」をプレス発表した(pdf)。 意見自体は1月7日付けとなっている。法的位…

工業ナノ材料の強制的な報告制度を提案

フランスではサルコジ大統領のもと、「環境グルネル」という環境懇談会が2007年に実施され、そこでまとめられた報告書に基づいた法案が2008年4月に提案された。これは2つに分けられ、最初の「環境グルネル第1法案」が2008年10月にフランス議会で可決された。…