Nanogovernance 2008(February 12)

2008年2月12日、ワシントンDCのGeorge Washington大学 Law Schoolで「ナノガバナンス2008」が開催される。この命名とURLから推測するに、来年以降も年に1回ずつ開催されそうだ。The George Washington University Law School, Porter Wright Morris & Arthur LLP, the Environmental Law Instituteの共催で、テーマは「ナノテクノロジーの環境ガバナンスへの革新的アプローチ」(Innovative Approaches to Nanotechnology Environmental Governance)。第一部は、ナノテクの環境規制やガバナンスをめぐる重要問題群についての講演、第二部はパネルディスカッションで、テーマは、ナノテクの包括的な環境ガバナンス体制をつくるために既存のアプローチを利用することが可能か、あるいは望ましいかについて。講演者は、1)EPA(自主報告制度)、2)OECD(たぶん、スポンサーシッププログラム)、3)企業(DuPontの自主管理)、4)ISO(標準化)、5)EU(Code of Conduct)と、押さえるべきところは全部押さえている。お勧め。