3月のナノリスクイベント2件
Nanotechnology: Identifying Hazards and Evaluating Risks(ナノテクノロジー:ハザードを特定しリスクを評価する)
2008年3月4日にRutgers大学で開催。Igor Linkov氏がナノ材料のリスク管理について、Michigan大学のOlivier Jolliet氏がナノテクノロジーのライフサイクルでのリスクとベネフィットの評価について、NIOSHのChuck Gerachi氏がフィールドでの曝露評価研究、曝露抑制技術の評価、医学的モニタリング調査のガイドラインについて、Junfeng Zhang氏がナノ粒子の健康影響を起こす生物学的メカニズムやディーゼル排気粒子の研究について講演する。
The Future of EHS Regulatory Policy(ナノテクノロジー:環境健康安全の規制政策の将来)
2008年3月20日にBaltimoreで開催。主催は、Keller and Heckman LLPとNanoReg(R)。最近立て続けにナノ規制の会議が開催されていおり、多くの場合、EPAやFDAの担当者が講演する。ここではEPAからはJim Willis氏、FDAからはRichard Canady氏。また、法律事務所が積極的に関与している。新たな商売ネタだと見込んでいるのだろうか?最後は、DuPontのMedley氏の講演「国際的なハーモナイゼーション評価ツール」。おそらくナノリスクフレームワークの話をするのだろう。