2008-02-27から1日間の記事一覧

3月のナノリスクイベント2件

Nanotechnology: Identifying Hazards and Evaluating Risks(ナノテクノロジー:ハザードを特定しリスクを評価する) 2008年3月4日にRutgers大学で開催。Igor Linkov氏がナノ材料のリスク管理について、Michigan大学のOlivier Jolliet氏がナノテクノロジー…

ノキアのナノテク携帯"Morph"

ネット上ではかなり話題になっている。まだニューヨーク近代美術館の企画展示”Design and the Elastic Mind”に出展という段階ではあるのだけれど。1月のタタ・モーターズによる「ナノ」に続いて、世間の「ナノテク認知」にプラスに働くだろう。

日本での動き

欧米の人と話しても何もないのでしゃべるネタがなかったが、これまで比較的穏やかだった日本でも2008年に入り俄かに動き出した。英国や米国でのこれまでの議論がますます参考になるだろう。まずは世間の「ナノテク認知」にマイナスに働きそうなネタを列挙。 …

ES&T記事「ナノテクノロジーのリスクはまだ不確実なまま」

Environmental Science & Technology誌の分かりやすいまとめ記事。最近の状況を把握するためには読む価値あり。副題には「大量の研究が出てきているにもかかわらず、科学者はどのナノ材料が環境やヒト健康に有害であるかまだ言うことができない」とある。

EPAにナノリスクのことを聞く

米国環境保護庁(EPA)は"Ask EPA"というオンライン・インタラクティブ・フォーラムを持っている。2月20日のセッションのテーマは、先日開始されたばかりの"Nanoscale Materials Stewardship Program"で、回答するのはJim Gulliford氏。ナノ材料への規制は施…