ナノリスク関連イベントのまとめ
ここに挙げなかったものも含めてドイツでの開催モノがやたら多い印象。
4月17日、2009 Working Conference on Nanotech Regulatory Policy
カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)で開催。主催は、California NanoSystems Institute、UC CEIN、UCLA School of Lawの三者。"UC CEIN"は、昨年EPAとNSFによって設立された(リンク)。この会議にもAndrew Maynard氏が参加。ナノテク規制政策に必要な科学とは何かについて講演する。
5月3〜7日、Nanotech Conference & Expo 2009
米国ヒューストンで開催。EHS関係でもこんだけセッションがある。"EHS: Nano Toxicology Studies"、"EHS: Workplace Practices"、"EHS: Nano Toxicology Studies"、"EHS: Policy, Regulation & Product Safety"。ICONのKulinowski氏も活躍予定。GoodNanoGuideのお披露目とプレビュー体験のイベントもあるようだ。
6月2〜5日、EuroNanoForum 2009: Nanotechnology for Sustainable Economy
チェコのプラハで開催。前回はドイツのデュッセルドルフ。隔年で開催され今回が4回目。以前のプロシーディングズがpdfで見れる。
6月4日、Nanoscience in Foods: Opportunities and Challenges
場所はロンドン。主催はLeatherhead Food Internationalで有料。いま流行りの食品への利用に関する会議。
6月16〜18日、NanoMaterials 09
ドイツのボンで開催。2日目の最初の基調講演が、米国FDAのタスクフォースの人に続いて、Bayerの人によるinno.CNTの紹介。
6月17〜18日、Size Matters 2009: Facing the ethical challenges of nanotechnology
ドイツのザールブリュッケンで開催(pdf)。取りあげられるテーマは大きく分けて4つ。1)Naturalness Issues、2)Visions and their Feasibility、3)Distributive Justice Issues、4)Regulation Needs。会議の内容はプロシーディングズとして出版され、さらに「ナノサイエンスに関するザールブリュッケン宣言」と題した文書作りも計画されている。
9月8〜10日、8th Annual Nanobusiness Conference
シカゴで開催(これまではずっとニューヨーク開催)。Nano Business Alliance([ http://www.nanobusiness.org/:title=ウェブサイト]はリニューアル中らしい)主催の年会。ナノテクイノベーションで経済を活性化がテーマになっている。
9月28〜30日、Nanotech Europe 2009
ドイツのベルリンで開催。欧州最大のナノテク祭り。