2008-01-10から1日間の記事一覧

Society for Risk Analysis 2007 Annual Meeting報告(その4)

ここはナノの話。様々なナノ材料を対象に、欧米の様々な研究機関から、リスク情報が不足している中でなんとかして簡易なリスク評価を行うための様々なフレームワークが提案され、製品や用途レベルでの適用が試みられ始めている点が印象的だった。物質を対象…

Society for Risk Analysis 2007 Annual Meeting報告(その3)

2日目午前いろいろ この日のplenaryはパスして、1つ目のセッションT2-B「リスク政策への観点:トレードオフ,累積的リスク,分配面への影響,専門家の見解」に参加。座長は、OMBを退職して、再び学術界に戻ってきたJohn Graham氏。最初の報告はAdam Finkel氏…

Society for Risk Analysis 2007 Annual Meeting報告(その2)

EMNMSのミーティング 1日目のお昼にはSpecialty GroupのBusiness Meetingsがあり、メンバーになっている"Emerging Nanoscale Materials(EMNMS)"に参加した。このグループの世話人は[www.cadmusgroup.com/:title=Cadmus Group]のJo Anne Shatkin氏。彼女はも…

Society for Risk Analysis 2007 Annual Meeting報告(その1)

米国San Anotonioで開催。暑かったり寒かったりしたが会場内は常に冷房が効いていて寒かった。冬なのに。でもSRAの年会自体は昨年あたりからとてもおもしろくなったように思う。Kimberly Thompson会長の努力のおかげだろう。次期会長には、Grahamとの共著"Ri…